西武グループ・堤康次郎
[知る]<近江商人>
たった一代で西武グループを築いた“20世紀最大の近江商人”
鉄道、バスなどの交通事業や、ホテルやレジャー事業の経営、不動産業・建設業など多くの事業を展開する「西武グループ」。この巨大企業グループを、たった1代で築き上げたのが、滋賀県出身の実業家、堤康次郎(つつみやすじろう)です。
非常に豪胆で、並外れた行動力の持ち主だったといわれる堤康次郎。潜在的価値の高い土地を購入。その土地の価値を見出すように開発して売り出し、得た利益をもとにまた新たな土地を次々と購入・開発を繰り返し大成功を収めました。その結果、西武グループの主要会社が保有する日本全国の土地は、1億36百万㎡とその大きさは山手線2周分にもなります。
この時に開発された軽井沢や箱根は、現在も日本を代表する有数のリゾート地として、また、学園都市として開発された国立は、現在高級住宅街として有名です。
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- http://www.seibugroup.jp/
最終更新日:2022年03月31日