山王祭(日枝神社)
江戸三大祭「山王祭」も、じつはルーツは滋賀県にあり
山王祭は毎年6月に日枝神社で行われる祭礼で、江戸城内に入御した神輿を歴代将軍が上覧拝礼する「天下祭」と称えられ、江戸三大祭、日本三大祭の一つに数えられています。境内では里神楽の太鼓の音が鳴り響き、菓子を食べ邪気を祓ったという由緒のある嘉祥祭など、伝統を体験できる行事が多数開催されます。
そんな山王祭のルーツも実は滋賀県にあります。全国に約2000社あるとされる日吉神社、日枝神社、山王神社の総本社とされるのが滋賀県大津市の日吉大社です。日吉大社でも湖国三大祭の一つとして「山王祭」が毎年3月に行われています。3月の第1日曜日に始まり、中心行事が終わる4月14日までの1ヶ月半にわたって華やかな祭礼行事が繰り広げられます。ぜひ東京と滋賀の2つの山王祭を体感してみてください。
- 住所
- 東京都千代田区永田町二丁目 日枝神社
- 営業時間
- ※祭りは毎年6月に開催
- 公式サイト
- http://www.tenkamatsuri.jp/
最終更新日:2017年04月07日