滋賀区

増上寺

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浅井三姉妹 江姫も眠る 由緒600年の歴史を持つ徳川将軍家菩提寺

浄土宗の七大本山の一つである「増上寺」は明徳四年(1393年)、浄土宗第八祖酉誉聖聰(ゆうよしょうそう)上人によって当初、現在の千代田区紀尾井町に開かれた。
安土桃山時代、徳川家康公が関東の地を治めるようになりその後、徳川家の菩提寺として増上寺が選ばれ、慶長三年(1598年)に現在の港区芝公園の中央部に移転した。

大きくそびえ立つ大殿(本堂)は首都圏でも最大級の大きさで、ご本尊阿弥陀如来と両脇に高祖善導大師、宗祖法然上人の像が祀られている。
また、国の重要文化財に指定されている三大蔵経の内の一つ「宋版一切経5,342帖」はかつて、滋賀県長浜市の菅山寺に納められていたが、慶長18(1613)年に家康公の命により増上寺へ寄進されている。

境内には徳川将軍家墓所があり、上野の寛永寺と並び6人の将軍をはじめ、正室や側室を含む計38人が埋葬されており、
その中に、近江の戦国大名 浅井長政の三姉妹の三女であり、二代将軍秀忠公の正室だった江姫も、秀忠公と一緒に埋葬されている。

大殿の右手にある安国殿には、家康公が陣中でも奉持して戦の勝利を祈願し、深く尊崇していたという秘仏黒本尊阿弥陀如来(通称「黒本尊」※御開帳 正五九黒本尊祈願会、1月・5月・9月の15日)が祀られており、
勝運や仕事運、厄除けだけではなくあらゆる強運が得られると言われ、600年経った今も「勝運のお寺」として親しまれ、全国から多くの参拝者が訪れている。

詳細情報

35.65746998880807139.747862315433
お問合せ
増上寺
住所
東京都港区芝公園4-7-35
電話番号
03-3432-1431
公式サイト
https://www.zojoji.or.jp

最終更新日:2022年03月31日 ※最新情報は店舗までお問い合わせください。 

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