滋賀区

国会議事堂

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日本の政治の中心地で際立つ 信楽で製作されたテラコッタ

言わずと知れた日本の政治の中心地「国会議事堂」。別名、「日本の石材博物館」とも呼ばれ、1936年(昭和11年)に全国各地から大理石や御影石が集められ建設された。
今でも40種類近くの国産石材を見ることができ、中には今はもう生産・発掘されていない貴重な石材も存在する。

その中でも、ひと際目を引く中央塔屋根部分には、滋賀県が誇る六古窯の一つである“信楽焼”の産地で製作された瓦(テラコッタ ※イタリア語で焼かれた土という意味)が、なんと4,088枚施されている。
1988年(昭和63年)半世紀ぶりの大改修の際、滋賀県に生産拠点を置く大塚オーミ陶業株式会社の開発したテラコッタが、指定できる色調の幅が広く、耐水性・凍結防止効果などが高く評価されてのことだった。
色も完成当初のピンクを基調とした色合いを再現し、濃淡が異なる3種類の瓦をランダムに組み合わせて配置。周囲の石材の色調になじむよう斑点模様が施されるなど非常に細かい点まで計算して施工されている。

その他、衆議院側通路の一角には東近江市の名誉市民である中路融人氏が平成17年に寄贈した絵画「海津の桜と竹生島」が飾られており、敷地内前庭には各都道府県の木が植えられている中、滋賀県は「紅葉」が植えられている。

詳細情報

35.67194284215431139.74179348455752
お問合せ
国会議事堂
住所
東京都千代田区永田町1丁目7−1

最終更新日:2022年03月31日 ※最新情報は店舗までお問い合わせください。 

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