豪徳寺
「ひこにゃん」のモデルとなった“白い招き猫”がずらり!
滋賀県のゆるキャラといえば、一世を風靡した「ひこにゃん」。実はモデルとなった招き猫が東京都世田谷区の豪徳寺(ごうとくじ)にいます。
江戸初期、彦根藩主・井伊直孝が鷹狩りの帰りにこの付近を通りかかると、寺の飼い猫が手招きひとつ。一休みしていこうと寺に入った途端に雷雲が立ち込め、瞬く間のうちに豪雨に。「この猫が招いてくれたから濡れずに済んだ。縁起が良い」と大変喜んだそうです。これを機に、寺は井伊家の菩提寺とされました。
豪徳寺の猫には、招き猫の左手に小判がありません。金銭への執着を良しとしなかった井伊家ならではの招き猫です。境内には奉納された約1,000匹もの招き猫がずらり!ぜひ幸福を呼ぶ招き猫たちに会いにいってみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
- 電話番号
- 03-3426-1437
最終更新日:2022年03月31日