江戸城百人番所
甲賀組も警護に加わった江戸城最大の検問所
皇居の大手門から大手三の門を抜けた先にある、長さ50メートルを超える「百人番所」。ここは、江戸城・本丸入り口の門でもあり江戸城最大の検問所でした。警護にあたったのは、根来組、伊賀組、甲賀組、二十五騎組(廿五騎組)の4組。それぞれ、与力20人・同心100人が配置されたことから、「百人番所」と呼ばれています。
「甲賀組」というのは、忍者で有名な滋賀県甲賀市から生まれた甲賀武士の集団。徳川家康に召抱えられた後、江戸時代には江戸城警護にあたるなど江戸でも活躍を続けました。
- 住所
- 東京都千代田区千代田1−1
最終更新日:2022年03月31日 ※最新情報は店舗までお問い合わせください。