ホテルニューオータニ<彦根藩中屋敷跡>
江戸から戦後、現代まで時代の中で守り続けた日本庭園
千代田区の紀尾井町にある「ホテルニューオータニ」。そのサービスと格式の高さには定評があり、“御三家”の一つとして数えられるホテルです。ここには江戸時代、滋賀県彦根市にある「彦根城」の城主、井伊家の中屋敷があり、隠居した主や成人した跡継ぎが住んだと言われています。
現在、ホテルのシンボルでもある美しい日本庭園は、時代が変わるごとに持ち主を変えながら守り続けられてきたもの。第二次大戦後には外国人の手に渡ろうとした際「この由緒ある土地を売り渡すのは惜しい」という、故・大谷米太郎氏(ホテルニューオータニ創業者)の想いから買い取り改修されました。
庭園内には、石の灯篭や樹齢200年を超える大木も現存。歴代の大名や彦根藩士たちも愛した風景を想像しながら、散策することができます。
- 住所
- 東京都千代田区紀尾井町4-1
- 電話番号
- 03-3265-1111(ホテル代表)
- 公式サイト
- http://www.newotani.co.jp/tokyo/
最終更新日:2022年03月31日 ※最新情報は店舗までお問い合わせください。