琵琶湖周航の歌
[知る]<>
琵琶湖の風景を感性豊かに表現、100年にわたり歌い継がれる学生歌
「われは湖(うみ)の子 さすらいの〜」の歌詞で知られる「琵琶湖周航の歌」。第三高等学校、東京帝国大学に在籍した小口太郎により作詞されてから、2017年でちょうど100年を迎えます。
第三高等学校ではボート部に所属していた小口太郎。琵琶湖一周の漕艇中に見た湖国の風景から詩を作り、当時学生の間で歌われていた「ひつじぐさ」の曲にのせて歌ったのが始まりです。青春の瑞々しい感性で作られた歌は、その後学内の寮歌、学生歌として広く歌われるようになりました。
戦後には歌謡曲として多くの歌手にカバーされ、中でも1971年に加藤登紀子さん(東京大学出身)が歌ったレコードは、当時70万枚という大ヒットを記録。現在でも京都大学や東京大学の学生により歌い継がれています。
- お問合せ
- 琵琶湖周航の歌資料館
- 住所
- 滋賀県高島市今津町中沼1丁目5-7
- 電話番号
- 0740-22-2108
- 公式サイト
- http://www.eonet.ne.jp/~syukounouta/
最終更新日:2022年03月31日 ※最新情報は店舗までお問い合わせください。