雲平筆

空海が唐から持ち帰った巻筆の技術、国内唯一の「雲平筆」
創業400年を超える筆作りの老舗「攀桂堂(はんけいどう)」。現在15代目、16代目の父子が作る「巻筆」の技術を継承するのは、日本では唯一、ここ攀桂堂のみ。巻筆は、古く空海が唐から伝えた根元に紙を巻いて作られる筆で、弾力があって腰が強く、多くの書道家に好まれて来ました。
長い歴史の中で、たびたび皇室からの訪問や納品依頼を受けるなど、優れた技術は代々「雲平」の名と共に親から子に受け継がれてきました。
筆を使って文字を書くことが少なくなった現代。奈良時代から続く方法で作られる、攀桂堂の紙巻筆(3,240円~)は、字を書く楽しみを教えてくれます。
■首都圏での取り扱い店舗
平安堂
住所:東京都千代田区九段南2-3-25
電話:03-3262-3621
http://www.sho-heiandou.co.jp
根津美術館
住所:東京都港区南青山6-5-1
電話:03-3400-2536
http://www.nezu-muse.or.jp
- お問合せ
- 攀桂堂(はんけいどう)
- 住所
- 滋賀県高島市安曇川町上小川90-6
- 電話番号
- 0740-32-0236
- 公式サイト
- http://umpei-fude.jp
最終更新日:2022年03月31日 ※最新情報は店舗までお問い合わせください。